So-net無料ブログ作成
検索選択
2017年05月| 2017年06月 |- ブログトップ

S2-99 9日目:ロラグと北門の呪文の正体 [ソーサリー2:罠の港街カーレ]

「わしは3つの星を並べた。」幽霊のような男が告げる。「今夜、ヴィックは立ち上がる。今夜、ゴブリンが手の内を明かす。そしてお主じゃ。今夜、お主がここにいる。」君は彼の顔を見て、この人物が誰なのか悟った。学者のロラグだ!
「また会ったな。」彼が言う。「お主には少しの間じゃったが、わしの方はあれから何世紀も経ておる。かつて、わしはこの街を設立した。そして今、この街を救うつもりじゃ。」
「俺はこの街を離れなければならないんだ。」
「そのためにお主が呪文を探していたのは知っておる。」彼が答える。「それはわしがお主に課した任務じゃよ。」
「なぜ俺が必要なんだ?」
「わしがあの呪文を生み出したんじゃ、」ロラグが答える。「遠い昔にな。その後、呪文はわしの手から離れ、形を変えられ、4行に分けられた。そうなるであろうと予想はしておった。わしにはそのうちの1つが与えられたのじゃからな。そこでわしは、再び呪文を全部揃えてくれる者を用意した。今夜のために。それがお主なのじゃ。」
「教えてくれ。」混乱する頭で君が尋ねる。「あの呪文は何のために創られたんだ?門を開けるためだと思っていたんだが。」
「門を開けるためではない。」彼の声音は、タールで覆われた木材のように重く暗い。「操るためじゃ。そして、この街を毒で汚染したり、近くに住む者の眼に火を宿したりする強力な魔法が門そのものに秘められておる。」
彼が君を見つめる。その真っ暗な瞳には何の感情も映し出されていない。
「今夜お主が使えるよう、わしが門に施した魔法じゃ。わしはもう死んで久しい。お主がわしに代わってやらねばならぬ。」
「どうやったらその魔法を見つけられるんだ?」君が尋ねる。「見つけようとしたんだが、あまりに巧妙に隠されていた。」
魔法使いがうなずく。「呪文を知るのは4人の貴族じゃ。シンヴァ卿は死んだが、共同墓地の霊廟にいて記憶をとどめておる。」
「だがもう時間がない!」君が食い下がる。「手遅れだ!ゴブリンどもはすでに壁の中に入ってしまった!」
「魔法を使う。」ロラグが答える。「それがお主に必要な時間を稼いでくれる。かつてわしが自分にその魔法を掛けた時は、この街が誕生するより前の時代に戻された。その際にわしはカーレを創立した。今度はお主が街を救う番じゃ。」
自分の言葉が君に理解されるよう、彼が間を空ける。
「了解してもらえるなら、」彼が告げる。「お主が街に戻って開門の呪文を探せるよう、わしは時間そのものを捻じ曲げよう。その危険を冒してくれるか?それとも、カーレを立ち去り、街が焼け落ちるのを見過ごすか?ただし、」彼が険悪に付け加える。「もしわしに手を貸さぬ場合、わしはお主に呪いを掛けてやるがな。」
君は逡巡した。カーレは罠だけでなく秘密に満ちた街でもある。これまでに発見した以上に価値のあるものがあるかもしれない。このまま街が焼かれてしまってもいいのだろうか?

「手を貸そう。」君が答える。
魔法使いがうなずく。「感謝する。」
彼は片手を掲げて呪文の詠唱を始めた。先ほどまで暴れ回っていたゴブリンどもが彫像のように立ち尽くす。身体が持ち上がっていく感覚がする。まるでバードマンに連れ去られたかのようだ。
カーレの街が足下で小さくなっていき、身体から力が抜けていくのを感じる…。


【変化点】
・現在/最大体力:10/20→10/19(ロラグの魔法)

【感想】
ロラグの正体が明かされるこのシーンを見るために、今回はいったん失敗ルートを選択しました。
彼の行動がいまいち理解できてないのですが、今のところは、次のような流れではないかと推測しています。
①主人公と会った後、ZEDで過去へタイムスリップし、カーレの街を創立
②遠い将来(自分や主人公のいる元の時代)に危機に瀕するカーレを守るため、北門の呪文を用意、
③同時に、元の時代の自分が呪文の1部しか受け取っていなかったことから、過去から現代に至るまでのどこかで呪文が改変・分割されることを予見
④何らかの理由により(ZEDの失敗?)、元の時代には幽霊の姿でしか戻れなかったため、北門の呪文を揃えたり行使したりできない
⑤カーレの街を抜けるために開門しようとする主人公に目をつけ、呪文を揃えるついでに街を守るよう促す ←Now!
アプリ版のソーサリーでは、4行詩は単なる開門の呪文などではなく、毒ガス(サルファゴースト?)を発生させたり、レッドアイを生み出したりできるなど、強大なパワーを秘めているようです。
この後、ロラグの魔法で街の色んな場所からやり直せるのですが、そのたびに最大体力が減点されてしまうので、むやみに繰り返すのは得策ではありません。
screenshotshare_20151126_052525.jpg
screenshotshare_20151126_052541.jpg
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

S2-98 9日目:サンサスの最期とゴブリン連合軍の襲撃 [ソーサリー2:罠の港街カーレ]

ゴブリンが門目がけてあふれ出てきた。体当たりでもしようというだろうか?
だが奴らは足を止めた。その中から小柄な一人の人物が進み出た。サンサスに違いない。彼は20匹近くのゴブリンを護衛に引き連れている。
その人物をよく見ようと、君は位置を変えた。彼は門の鍵に歩み寄ると、君には聞き取れない何かをつぶやいた。
しばらくして門が動き始めた。開いている!この街を離れる絶好の機会だ!
ゴブリンどもを驚かせて道を開けるため、君は恐れを抱かせるような祈りの言葉を大声で唱えながら突進した。
もうすぐ門を抜けられる‐とその時、突如壁の外から大きな鬨の声が上がった。何かが向かってくる…。
広場のど真ん中に立ちつくしてしまう。ここを上回る数のゴブリンが、門の向こうの小高い山や低い丘の背後から姿を現したのだ。数千はいる。
そいつらは完全武装でカーレを襲撃してきた。広場がゴブリンどもで埋め尽くされ、いとこ同士が荒々しく出会いを祝う。
サンサスが歓喜の叫びを上げる。「カーレの新しい始まりの日ぞ!」演説をするかのように、彼が手近なゴブリンの肩によじ登る。
その時、唐突にゴブリンどもが彼から手を離した。悲鳴を上げて彼が地面に倒れ込む。そこに剣が振り上げられた…。
絶叫が響き渡る。奴らはサンサスを殺した。一体ここで何が起こっているのだ?
ゴブリンどもは街を凶暴な目つきでにらみながら剣で盾を叩いている。
彼の頭飾りが君の足元まで転がり落ちてきた。サンサスのその扱い方から、君はこれにあの王たちの冠に似たような力が宿っていると思い込んでいた。だがそれは何でもない、ただの安っぽい鉄だった。かつてゴブリンの剣だった時の名残がまだある。
君はそれを投げ捨てると、再び門のそばの陰の中に身を引いた。

ゴブリンが次から次へと門から殺到してくる。そして隊列を組み始めた。
指揮官らしき者が担がれ、演説をぶつ。「カーレは堕ちる!」そいつが耳障りな声で叫ぶ。「さあ皆殺しだ!」
奴らの凶行が始まれば、門をすり抜けて旅を続けられるだろう。カーレが燃やされるままにするならの話だが…。
今はまだ門を抜けてくるゴブリンが多過ぎる。君は門の近くの陰の中で躊躇した。
「カーレは俺達のものだ!」剣を打ち鳴らしながら、奴らの指揮官が吠える。軍隊が街へ向かって道を下っていく。
君に奴らを止めるすべはない。広場の片隅で、軍隊が街に向かっていくのをただ見送る。夜気の中、連中の耳障りな歌が響いてくる。
数分後、火の手が上がった。奴らは林に火を放ったのだ。1時間もすれば、共同墓地を抜けて市場に雪崩れ込み、そして赤の地区まで達するだろう。
開いた門に目をやる。向こうにはバクランドが広がり、そこに君の残りの旅が待っている。カーレは焼き尽くされるだろうが、冠の奪還に失敗するわけにはいかない。
君は門に向かって踏み出した。
その時、声が呼ばわる。「止まれ。もっといい選択がある。」
周囲を見回すが、誰もいない。だが何かが起きている。沼ゴブリンの行進が鈍り、連中の血に飢えた挑発行為は滑稽なダンスへと変わった。広場の騒音が低くなる。
「わしは止まれといったのじゃ。」声が告げると、突如として君の身体は硬直した!
門のそばの松明の煙の中から人影が現れる。
それは髭の長い1人の老人だった。その瞳は深くて黒い。混乱したゴブリンの軍隊の間を抜けて進み出てきた彼の足は、幽霊のように透けている。少なくとも一部は幽霊なのだ。
「前に出よ。」彼が命じると、君の身体はそれに応じて勝手に動いた…。


【感想】
哀れサンサス。ゴブリンを支配したつもりが、体よく利用されただけのようです。
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

S2-97 9日目:北門に挑むも… [ソーサリー2:罠の港街カーレ]

梯子は狭い石の煙突の中を斜めに傾きながら続いている。
しばらくして梯子は終わり、石だけが頭上に連なっている。その先には光の輪が見える。
「fAL!」
呪文を唱えて体重を羽毛と同じくらいまで軽くする。それから手足を石の煙突の中に突っ張って身体を押し上げる。まるで光に向かって踊っているみたいだ。

ありがたいことに外界の新鮮な空気の中に出た。
君は城壁の陰にある広場の井戸小屋から出てきた。周囲を見渡し、はるばる来たことを実感する。広場の向こうにあるのはあの北門だ!
門の前の地面は広くて空っぽで、閉じられた巨大な門の両側には燃え盛る松明が納められている。もし射手が陰に潜んでいるなら、君は格好の的となるだろう。
まだ君は全ての呪文の行を知らない。だが「DOP」でも開くかもしれないではないか。
「SUS!」
呪文を唱えて思考を周囲に広げ、危険がないか探る。陰の中は、右も左も安全そうだ。扉そのものにも危険はない(その向こうからは多くの危険が感じられたが)。概ね安全と言える。
実のところ、この場における唯一の危険は井戸だ。もちろん君は、その下に何が潜んでいるのかよく知っている。
呪文のお陰で幾分安心した君は、陰から踏み出して門へ向かった。門を開錠するための情報をこの街で十分集められたか、今こそ確かめる時だ。
無事に広場の反対側へたどり着き、巨大な門の下に立つ。
ぐいっと引っ張っても門はびくともしない。だが、遠くの方でぶつぶつ言う声が聞こえる。
扉を叩いてみる。応答は何もない。
「俺はこの門を開くためにここへ来た!」君が呼ばわる。
やはり応答はない。これは罠ではないかという気がしてきた。ここには門などなく、単に石壁に絵を描いただけなのではないか、と。
突然、幽霊のような声が門そのものから発せられた。「止まれ、よそ者よ。」声が轟く。「門を制御する呪文を知っておるか?」
「ああ。」まだ3つまでしか知らないにもかかわらず、君が答える。
「ならば、そなたの命令を待とう。」
広場の向こうから、つぶやき声や金属が石に当たる音が聞こえる。だが今はそれを気にしている時間はない。
目を閉じて下水道に刻まれた詩を思い出そうと努める。
「クーガの慈悲とフォーガの誇り…」
広場の角で何かが確実に動いているが、今やもう止めるわけにはいかないところまで来てしまっている。
「奥に隠れた掛け金2つ…。」
門は単なる木になってしまったかのように沈黙したままだ。
「お前に命ずる 門よ大きく開け…」
後ろに下がって、呪文がどんな効果を表すのか確かめる。あの声は黙ったままだ。
井戸の方に目をやると、這い回る人影、長い爪、きらめく剣、泥の中で動く姿があった。ゴブリンだ!この瞬間を狙って街を襲撃しようとしているのだ…。
その時、あの声が轟いた。「間違いだ。扉は開かぬ。」
別の答えを試す猶予はない。ゴブリンが君に向かってきているのだ!
百匹ものゴブリンと戦うことはできない。君は門のそばの陰の中へと駆け込んだ。


【変化点】
・現在/最大体力:12/20→10/20(魔法×2)

【感想】
原作では開門の呪文詩が揃わずに北門まで来てしまうと即ゲームオーバーですが、今回はそうではないのです…。
final_bstSnapshot_53801a.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

S2-96 9日目:第1貴人サンサス改め狂王 [ソーサリー2:罠の港街カーレ]

薄暗がりごしに、そしてすすや埃や髭越しに、男の人相を調べようと試みる。何だか見覚えのある顔だ‐以前どこかで見たことがあるのだ。
街の貴人達の肖像画を取り出す。画家が若かりし頃のサンサスを描いてから何年も経っているため、確かなことは分からない。それでも、目、鉤鼻、広い額、全ての点が一致しているように思える。このゴブリンの狂王は、本当にカーレの第1貴人サンサスなのだろうか?
王は肘掛けに腕を踏ん張って立ち上がろうとしたが、がくりと肩を落としてくずおれた。「静まれ。」彼がささやく。
部屋は急に静まり返った。
王の奇妙な頭飾りをもっとよく見ようと、君は暗がりの中で場所を移した。素材は判別できない‐鉄や鋼ではなさそうだが、貴金属でもない。それにもかかわらず、王はそれがまるでガラスでできているかのように極めて慎重に扱っている。
その時君は、フランカーを見逃した際に彼が語った話を思い出した。ゴブリンどもがシャムタンティの丘を採掘していたと。統率力を発揮する王たちの冠を創り出した金属を求めて。
もし奴らがそれを見つけていたとしたら?冠のパワーがこのゴブリンの集団を支配下に置いているのだとしたら?
王が指で頭飾りに触れる。あたかもそれが滑り落ちるのを恐れているかのように。
「我が僕達よ。」彼がささやく。「間もなく時は我らに訪れる。夜の帳が下りたその時、我らは立ち上がり、門を開ける。この不浄の街を洗い清めるのだ…。」
そこで彼は咳の発作に襲われ言葉を中断した。

上方の闇に消えている長い梯子を目指して、身体を陰に潜ませながら広間の周辺部を這い進むことにする。
ちょうど半分まで来た時、ゴブリンどもが互いに押し合いながら向きを変えた。思わず身体が硬直する。「長い旅はもうじき終わりを告げる!」王が宣言する。「この計画はズィーター卿を盲目にして乞食に貶めた時から始まった!ついに、評議会は破滅し、街は浄化されるであろう!」

広間の端までやって来た。君の肘の近くにいるゴブリンがつぶやく。「俺達ゃ、いつまでこれを聞かなきゃなんねえんだ?」そいつの仲間が腕に鉤爪を立てて黙らせる。
おかしい。もし頭飾りが冠のパワーを宿しているなら、そんな反抗的な態度は取れないはずなのに…。

梯子の基部への残り数歩を進む。いったん梯子を上り始めてしまえば君は丸見えだ。その頃合いは慎重に見極めねばならない。
王がついに立ち上がり、しわだらけの腕を宙に掲げる。「今夜、わしはお前達のために門を開く!」彼が叫ぶ。「そして我らはこの街を清めるのだ!」
君の前にいるゴブリンが歯をギシギシこすり合わせる。「この馬鹿げた話がもう1日続くなら、」そいつがぶつぶつ不平を言う。「その時は様子を見ないとな。」
王が万歳を叫ぶと、ゴブリンどもは剣を掲げて喝采で応えた。千の刃がきらめく‐が、その眩しさは彼らに極度の混乱をもたらした。全てのゴブリンが物陰を求めて縮こまり、その後で武器を求めて小競り合いを始めた。
ほとんどのゴブリンは奇妙な恍惚状態にあり、彼らの王に対して釘付けとなっている。それにもかかわらず、君の近くのごく少数は賛美するふりをしているだけだ。そいつらは不思議と、演技することに飽き飽きしている。
王が静粛を呼び掛けるが、ゴブリンどもは聞く耳を持たない。依然として剣のことでめちゃくちゃになったままだ。

混乱に乗じて素早く梯子に駆け寄る。2,3段登るまでは、君はどこからも丸見えになってしまう。まるで特大のネズミが階段をよじ登っているように見えるはずだ…。
だが君は機敏かつ隠密に階段を登ると、再び頭上の陰の中へと姿を隠しおおせた。


【感想】
いまいち分かりにくいですが、サンサスはゴブリンに「gOD」の呪文を掛けているようです。
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

2017年05月|2017年06月 |- ブログトップ