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S2-82 9日目:賭博中毒者どもと対戦 [ソーサリー2:罠の港街カーレ]

しばらく場の様子を窺う。
老人と水夫がゲームを終えた。水夫が勝ったに違いない。なぜなら、彼はサイコロを鳴らしながら賭け金5枚のテーブルへ移っていったからだ。
テーブルを見渡す。賭け金2枚の席には老人が、5枚には水夫が、部屋の向こうの10枚には宿屋の主人がそれぞれ座っている。
スヴィンの女性が換金所を出て部屋を回り、軽食をチップ4枚で提供している。宿屋の主人が丸くて平べったいパンを2枚買い、ろくに見もせずにむさぼり食べている。
賭け金は2枚が一番低く、20枚が最高だ。ほとんどのテーブルでは4つか5つのサイコロを使ってゲームをしているが、それと並んで2つか3つだけを使うテーブルもある。全ての席に人がいるわけではない。
観察はもう十分だ。対戦相手を選ぼう。

<とある老人>
「わしはかつて芸術家広場で店を営んでおってな。3の目が1つ。」男がぼんやりとつぶやく。
「ほう、そうなのかい。あんたは芸術家なのか?3の目が2つ。」
老人が首を振る。「いやいや、粘土彫刻を作る女の子のためじゃよ。彼女もいい子じゃった。3の目が3つ。」
「牧歌的だな。コール。」
3の目は2つだけだ!老人はため息をつくと、自分のサイコロをテーブルの中央に置いた。君の勝ちだ。
「そら、受け取りな。」苦々しげに言うと、老人はチップを2枚君に手渡した。
彼はまたため息をつくと、娯楽場からそっと出ていった。

<見覚えのない宿屋の主人>
「あんたはここカーレで宿屋を営んでるんだって?2の目が2つ。」
「以前はな。今は弟がやってる。門のそばだ。1の目が3つ。」
「何に転職したんだ?2の目が3つ。」
「そのことは話したくないな。コール」彼が答える。
2の目は4つあった!宿屋の主人はため息をつくと、手の中のサイコロを1つ取り出した。

「それで、ヴラダには来たことがあるのか?4の目が2つ。」宿屋の主人が尋ねる。
「さほどでも。4の目が3つ。」素っ気なく君が答える。
「俺の宿屋の建物はここでの儲けを元手にしたのさ。4の目が4つ。」彼が語る。
「それなら、もっとうまい嘘をつくんだな。コール。」君が返す。
4の目は3つだけだ!宿屋の主人はサイコロを1つ床の上に投げ捨てた。

<修道士>
「この丘の向こうには何がある?」君が尋ねる。
「あんたはどうやら街の外の人間のようだ。」彼がうなずく。「市場がある。そしてカーレの大共同墓地が。3の目が2つ。」
「共同墓地はどんなものなんだ?3の目が3つ。」
「死者と死神がうごめく場所だよ。」修道士が答える。「極めて危険な場所だ。街の他のどの場所よりもな。私は決して行かぬ。3の目が4つ。」
「俺は幽霊など恐れない。コール」

「ロウソクを使うよう、私はこれまでヴラダに何回も頼んだんだ。その方が儀式がもっと映えるからね。3の目が1つ。」
「儀式とは?2の目が2つ。」
「今我々がしている、この最も神聖な儀式のことだよ。3の目が2つ。」
「俺にとって、これはただのゲームなんだが。コール。」
3の目は1つだけだ!修道士がサイコロをテーブルの中央に投げる。

<宿屋の主人との再戦>
「俺はここに毎日来てるんだ。4の目が2つ。」嬉しそうに彼が言う。
「いつも勝てるとは思わないことだ。4の目が3つ。」彼に忠告する。
宿屋の主人がニヤリと笑う。「俺は勝利に目がないんだ。4の目が4つ。」
「そうかい。コール」彼の虚勢に大して気を引かれず、君が返す。
4の目は2つだけだ!主人がサイコロを1つ床に放り投げる。

「たぶんあんたなら俺を助けられると思うんだが。貴人達を見つけたいんだ。3の目が1つ。」
主人がうなずく。「以前は評議会にいたぜ。最近は全員身を隠しちまったがな。1の目が2つ。」
「何から隠れたんだ?3の目が2つ。」
「ヴィックさ。」主人が答える。彼は声を落としてささやいた。「奴はこの街を乗っ取るつもりだ。コール。」


【感想】
旅の苦労を表現するため基本的に主人公には貧乏でいてもらいたいので(笑)、最初はここに来るつもりはなかったのですが、対戦中ごくまれに上記のようなセリフが相手から語られることに気づき、何度もやり直してセリフを集めてみました。なかなか興味深い内容となっています。こういう細かい部分も充実している辺りが、個人的にアプリ版を高く評価している理由の一つです。
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