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S3-3 9日目:危急を告げる連絡文書 [ソーサリー3:七匹の大蛇]

手を伸ばして筒を拾い上げる。中身は巻かれた羊皮紙だった。アナランド王家の封印がしてある。

 この知らせが届く頃、貴殿は順調に旅を続けていることと確信する。しかしながら、恐ろしい危険が迫っていることを伝えねばならん。貴殿の任務は敵に知られてしまった!
 マンパンの密偵が我々の計画を嗅ぎつけて、それを知らせるべく暗黒の要塞に向かったのだ。
 こちらが盗聴に気づいた時にはすでに、貴殿の情報は大魔法使いの腹心の部下である7匹の大蛇によって、高地ザメンへ向けて持ち出された後であった。今頃はもうバクランドまで来ているだろう。
 奴らは別個に使命を果たそうと、バドゥーバク平原からは別れて行動するものと思われる。
 貴殿に余力があるなら、この7匹の大蛇を探し出すのだ。奴らも時には休息や食事で足を止めよう。
 マンパンにたどり着く前に奴らを仕留めよ。さもなくば、大魔法使いは万全の態勢で貴殿を迎え撃つであろう。
 隠者シャドラックを探し出し、助言を授かれ。彼の知恵なくしてバクランドを抜けるのは至難の業だ。
                                     我々の心は貴殿と共にあり[かわいい]

君が目を上げると、すでに金冠ワシは再び姿を消していた。ワシが地面から翼を持ち上げたため、空気が揺らぐのを感じる。
そして君は独りになった。
巻物を丸め、荷物に加える。バクランドは君が予想したほど無人というわけではなさそうだ。
7匹の大蛇を探し出して倒さなければ、君の旅は無駄になってしまう!

星が頭上に広がる。北極星を頼りに、古道へ再び合流して北へ向かう。君の前には、バクランドが薄暗い地平線の彼方まで広がっている。
こんな荒野の中、どうすれば7匹の大蛇の居場所を突き止められるのだろう?
シャドラックは君を助けてくれるに違いない。だが、アナランド王はどうやってバクランドに人が住んでいると知ったのだろう?この荒野には君が知る以上のものがあるのだろうか?それとも、王は当てにならない予言者に頼っているのだろうか?

1時間ほど歩いた後、前方に漆黒の線を見つける。君は足を止めるのにぎりぎり間に合った。垂直に切り立った断崖からほんの1歩離れた所まで来ていたのだ!
ぐらついていた石が数個、崖の縁から落ちて暗闇に消えていく。
下る道を探しながら、崖に沿って両方に歩いてみるものの、何も見つからない。
もっと崖に近づけば見つかるかもしれないが、ここで野宿して日が昇るのを待った方がいいかもしれない。
崖の上から石を1つ放り投げる。何も聞こえてこない。底なしなのだろうか?それとも単に、下に植物が生えているのだろうか?
その時、後ろの平原の遠くの方から羽ばたきが聞こえてきた。ヨタカがもっといたのだろうか?
見ると、爪が閃いて星空を引き裂いている。それから何かが起きた。鳥達は叫びながら隊列を崩していく。続いて、暗い平原を進んでいく1人の人影が見えた。
暗闇を通して見つめるものの、それが誰なのか見極められない。
口元に手を持っていき声を掛けようとした時、突然全ての光景がかき消えた。平原も空も、再び無人となった。
この平原は何かひどく奇妙だ。
吹き付けた風に崖っぷちの石がすくい取られ、サイコロのように転がり落ちていく。


【変化点】
・+アナランドからの連絡文書

【手掛かり】
・7匹の大蛇:7匹の大蛇が君の旅を脅かしている。君の接近を大魔法使いに知らせようとしているのだ!
・隠者シャドラック:シャドラックは君を助けられる。

【感想】
バドゥーバク平原は超自然に支配された場所なので、幻が見えても不思議はないのかもしれません。
それにしても、冠に続いて機密情報まで持っていかれるとは、アナランドの衛兵はちゃんと仕事してる?主人公は冠を奪還したら、国に返さないで反乱を起こしていいかも。
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伝説の勇者

盗聴したマンパンの密偵=7匹の大蛇なのか、大蛇を連れてきた密偵が盗聴内容を大蛇に知らせて伝令役を頼んだのか、原作の頃から気になっていました。
前者だとしたら、7匹の大蛇は普通の蛇に化ける能力で城に侵入したんでしょうか。気の蛇の気体化能力や憑依能力、時の蛇の時間を遅くする能力を使われたら、衛兵も侵入を防ぎきれないかも。
by 伝説の勇者 (2017-08-26 23:05) 

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