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S2-91 9日目:ハーピーから盲目の乞食を救う [ソーサリー2:罠の港街カーレ]

教会へ向かって荒れ地を進む。ほとんどの建物は廃墟と化しているが、高い尖塔だけは空に向かってそそり立ったままだ。異常に大きい鳥のような暗い影が、塔の周りを舞っている。
教会の下では、ぼろ切れをまとった1人の男が丸くなって眠っている。
立ち止まって男を見下ろす。彼こそが、君が見つけるべき盲目の乞食ズィーターなのではないか?
不思議なことに、彼の顔には見覚えがある。カーレに着いた後に、君は絶対どこかで彼を見たことがあるはずだ。だが、こんな不潔で臭う乞食など、今まで目にしたこともない。
街の貴人の肖像画を取り出して確認する。間違いない、この乞食はズィーター、カーレの第7貴人だ!
手を伸ばして男をそっと揺さぶる。最初、彼は何の反応も示さなかった。もう遅すぎたのだろうか?
だが、やがて彼はパッと身体を起こした。「そこにいるのは誰じゃ?」彼がわめく。「ああ、襲われる!襲われる!」
「ごきげんよう。」君は挨拶と自己紹介をした。
乞食はうめくと、ぶつぶつと不平を言った。「なんでわしを起こした?いい夢を見とったというのに。わしはまだ夢の中にいたかったんじゃ。」彼は目をこすると、汚れた指先を君の顔へと伸ばしてきた。
君は乞食の興味を引きそうなものを求めて背負い袋の中を探った。
「俺はあんたが欲しい物を持ってるんだ。」下カーレの打ち捨てられた邸宅で見つけた歩行杖を引っ張り出しながら君が言う。
乞食は杖の持ち手に素早く指を走らせた。彼の顔に笑みが広がる。彼は杖を突き出すと、それに寄りかかってため息をついた。「古い友人なんじゃよ、これは。」そうつぶやいたものの、そこで思い止まる。まるで言うべきではなかった何かを言ってしまったかのように。
君は乞食に詰め寄った。「やっぱりあんたがズィーターなんだな?カーレの第7貴人の。」
君の告発に、乞食の顔に恐れが広がる。彼は身体を縮こまらせて叫び始めた。あまりに極端な反応だ。その時、彼が君ではなく、君の向こうを見ていることに気づく。
「そんな手には引っかからないぞ。」乞食に言ってやる。
だが、彼の恐怖は極めて現実的なものだった。「ハーピーどもに神の呪いあれ!」彼が苦々しく告げる。「奴らはわしが何かを手に入れるたびに‐金であれ、リンゴであれ、腐ったパンの皮であれ‐やって来ては、わしからそれを奪っていきおる。こんな責め苦を受けるとは、わしが何をしたというんじゃ?」
君は乞食を後ろに押しやると、前に進み出て空を見上げた。
ハーピーが乞食目がけて金切り声を上げながら急降下してくる。両手足に鋭い爪を持つ、肌の浅黒い醜悪な生き物だ。
「POp!」
玉石に魔法をかけて最初のハーピーに投げつける。直撃だ!翼に穴が開き、そいつがもがきながら方向転換する。
もう1つ魔法をかけて宙に投げる。それは2番目のハーピーに命中すると、爆発して衝撃を与えた。そいつは燃えた翼の火を消そうときりきり舞いをした。
だがその間に最初の奴が君に向かってきた。もうこれ以上呪文をかけている暇はない。

<第1ラウンド(1匹目)>
飛び掛かってくるハーピーの翼が地面から埃の雲を舞い上げ、君の視界を奪う。君は化け物を空から叩き落とそうと剣を大振りした。
君の攻撃が当たり、ハーピーが地面に墜落する。そいつは熊と同じくらいの巨体だが、その眼の荒々しい光は暗くなっていった。
乞食が杖でそいつを叩こうと身体を乗り出した。だが今は勝利を祝っている余裕はない。2番目のハーピーがもう空から舞い降りてきているのだ…。

<第1ラウンド(2匹目)>
次の戦いに備えて力を奮い起こす。
次のハーピーが血を求めて叫びを発しながら襲い掛かる。君の剣が空を切る。
そいつは最後の方向転換できりもみ状態になると、とんぼ返りをしてから教会の側壁に衝突した。
地面に落ちた化け物に、崩れた壁が落ちてくる。そいつはレンガの下敷きとなった。
乞食が歓声を上げて小躍りし始めた。


【変化点】
・‐杖
・‐玉石(2個)

【感想】
対空戦闘はPOpで決まり!
S2-harpy.jpg
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