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S2-74 9日目:ロラグの書斎で談笑 [ソーサリー2:罠の港街カーレ]

学者に従って書斎に入る。中は格調高い部屋で、床から天井まで本がびっしりと並んでいる。
何百冊もの書物が納められた本棚を眺める。魔法、地図、学習、兵器、鷹狩り、大工仕事、君が想像できるその他あらゆる項目が網羅されている。
本棚の中の唯一の隙間は、若い男の肖像画だけだ。おそらくロラグ自身なのだろうが、彼にはあまり似ていない。そして下の飾り書きには『クリシャンティ』とある。
彼の足元にはペットがまとわりつき、彼はぼんやりとそいつの棘を逆立ててやっている。「よしよし、エリシウス。」彼がつぶやく。「お前はいい奴じゃ。」
君が肖像画を指差す。「あれは誰なんだ?」
ロラグが君をにらみつける。「お主は話をしに来たのか?本来の目的はどうした?」
老人は何か考えがあるようだ。彼は食器戸棚まで行くと、グラスを2人分取り出した。「話しながらワインでもどうじゃ?」
「いただこう。」君が答えると、彼はワインをグラスに注いだ。芳醇で繊細な香りのそれは、身体の底から君を温めてくれた。
「学者の身でどうやって生き延びているんだ?」君が尋ねる。「とうの昔に首を切られて本を焼かれてそうなものだが。」
彼が笑う。「この街はそこまで酷くはない‐。いや、そうじゃな、酷いものかもしれん。だが、どの街にも子供達がいるし、子供達を教える者が必要なんじゃ。」彼が肩をすくめる。「わしはこの街で一番上手い鍵開けの授業をしておる。ある意味、わしはここらの大黒柱じゃよ。」
学者が腰を掛け、指を組み合わせる。
「あんたを暗殺する図り事を耳にしたよ。」君が彼に告げる。「温泉浴場でね。2人の男達が話していたのを聞いたんだ。そいつらはサンサスから報酬を受けていた。」
「本当か?」ロラグが片方の眉を吊り上げる。「サンサスはまだわしを狙っておるのか?奴の最後の刺客を小人に変えた後、もう諦めたのだと思っておったが。そうか、警告には感謝するが、わしはもうここに長くいるつもりはない。もっとも、」少し考えてから彼が付け加える。「お前さん自身が暗殺者でなければの話だが。」
「俺は違う。」
「そう言うと思っとったよ。」ロラグが答える。「実のところ、わしには確かめるすべがない。お前さんを信用するしかあるまいて。」彼は確信が持てていない様子だ。
「それで、あんたは賢者なのか、それとも魔法使いなのか?」
彼が笑う。「そのどちらでもない、わしは教師じゃ。」彼が答える。「そして学者でもある。わしは自分が十分賢いと思うし、本の研究と同時に魔法も研究してきた。わしは物事の成り立ちを究明しておる。物事の本当の力を決めるのはその始まりなんじゃよ。」
「あんたなら多分これが何か分かるんじゃないか。」フレイヤーから奪った巻物を荷物から引っ張り出しながら、君が言う。
ルーン文字の描かれた面に興味を示して、ロラグが身体を前に乗り出す。文章を凝視しながら髭を噛んでいる。
「読めるかい?」君が尋ねる。
「ああ、」目を上げて微笑みながら彼がうなずく。「これはスープのレシピじゃよ。」
「あんたが北門を開ける手助けをしてくれると聞いたんだが。」
彼が真顔で君を見つめる。「お主には使命があるんじゃな。わしには分かるぞ。だが、それはカーレを破滅させるものではないのか?それとも救うものなのか?」
「俺はただ通り過ぎるだけだ。」君が答える。
「バクランドへ?理由もなく行く者などおらぬぞ。その話が本当なら、お前さんは強くて賢いんじゃろうな。ふうむ。」そう言うと、彼は本棚の所まで行き、紙入れを元に戻した。


【変化点】
・現在/最大体力:17/20→19/20(ワイン)

【感想】
アプリ版のロラグですが、彼は単なる貴人の一員ではありません。その正体が判明する選択肢が後に出てきます。とはいえ、実はまだよく理解できていなかったり。
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