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S2-72 9日目:一癖も二癖もある上カーレ住民 [ソーサリー2:罠の港街カーレ]

狭い通りを歩き続けると、以前出くわしたのと同じ目を閉じた連中で埋め尽くされた広場に出た。広場の向こう側には、大通りが低いアーチを抜けて続いている。それ以外にも、上カーレの街中へ入っていく路地が無数にある。
君は記念碑を取り巻く群衆に近づいた。人混みのせいで中は見えない。
「おい、」君が肘で押しのけた相手が文句を言ったきた。「気をつけろよ!」
君が謝ると、そいつはぷりぷり怒ったまま人混みの中に消えた。

記念碑の階段を苦労してよじ登り、ようやく中を覗く。だがそこは空っぽだった!単に丸い敷物が床にあるだけだ。人々はひそひそとささやき合っている。
「この記念碑は何なんだ?」群衆の一人に尋ねてみる。
「分からないだと?」そいつが答える。「お前は昨日生まれたばかりなのか?」
君はこれを説明できそうなものがないか頭を振り絞った。「罠か。」
そいつがうなずく。「そういうことだ、よそ者。これまでに同胞が何人かこの中に消えたのさ。俺達は何かがここから出てこないか待っているんだ。もし出てきたら、その時は…。」男が一瞬だけ目を開く。君は奴の眼窩に燃え盛る炎を見た。男は再び瞼を閉じた。
人々は敷物の内側が動くことを期待しているかのように、記念碑の辺りに群がっている。
君は首を振りながらその場を離れた。君にはとても理解できそうにない。

広場から出ていく様々な出口を見回す。
ある横道を選んで、大きな建物の間を通り過ぎる。右手には、ぼろぼろの旗がたなびく大邸宅の屋根が見える。その三角旗は青と金からなり、開いた本の上に輝く星を描いた紋章があしらわれている。風でその旗がなびいた時、端の近くに黒字の文字がちらりと見えた。『L』だろうか?
好奇心をそそられた君は、旗に向かって小道を進んだ。

道が曲がり、再び南東に向かう。だがそこで君は、幼いオークリングの一団に目をつけられた。そいつらが君に向かって一斉に駆けてくる。
君は歩幅を広げてさっさと通り過ぎようとしたが、ならず者の集団は人数が多く、完全に道を塞いでしまった。そして、すぐに周りを取り囲まれてしまう。奴らの手が突き出され、君に施しを求めてくる。
「DUD!」
呪文を唱えて金銀財宝の山を袖口からあふれ出させ、道路に積み上げる。
オークリング達がたちまち狂喜してそれらをかき集め始める。互いに馬乗りになったり殴り合ったりしながら、両手一杯の宝石を上着に詰め込んでいる。その隙に君は脇を通り抜けた。

やかましいオークリングどもを後に、歩みを進める。少し行くと、石と漆喰でできた大きな建物に出くわす。
それは専有区画の中にあり、補修状態も良好だ。大きな『L』の文字が門柱に刻まれている。ロラグ、だろうか?
大通りは邸宅を通り過ぎてまっすぐ続いている。

門を抜け、家の前へと続くよく手入れされた木立の間の道をたどる。下カーレのあの邸宅とは異なり、この場所にはかなり生活感がある。


【変化点】
・現在/最大体力:18/20→17/20(魔法)

【感想】
ここ炎景広場には出店に行くなど他の選択肢もあるのですが、それらを一度に選ばず残しておけば、また戻ってきて別の道も行くことができます。今回は街の色々な場所に行きたかったので、この自由度の高さはとてもありがたかったです。気づくまでかなり時間がかかりましたが。
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