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S2-47 8日目:ラットベアから事情聴取 [ソーサリー2:罠の港街カーレ]

暗い下水道を進んでいくと、急に天井の低い開けた場所に出くわした。
汚物の中に足首まで浸かりながら、四角い部屋の中に立つ。冷たい水滴が天井から落ちてくる。酷い臭いだ。
だが、ここはただの下水道ではない。部屋の隅にはぼろきれの山がある。誰か、もしくは何かが、この地下で暮らしているのだ。
部屋の壁を見回す。ぼろきれの山のそばには、他に何も‐食料や武器、住人の痕跡などが見当たらない。
ふと、向かいの石壁に何かの引っかき傷を見つける。時間を数えた印だろうか?
突然、部屋に水が押し寄せ、君は腰まで水に浸かってしまった!すぐに水は引いたが、また来るかもしれない…。

ぼろ布を漁る。布は細長かったり半端な四角だったりと、どれも違った種類で、これまで着られたことはなかったはずだ。つまり、これは誰かの寝床だったに違いない。おそらく、人々が下水に捨てたものから再利用したのだろう。
古着のポケットを探ると、3枚の金貨が出てきた。
急にむずむずと痒くなる。ぼろきれはノミがたかっており、今や君にも飛びついてきたのだ!

次に、部屋の真ん中にある汚水溜めを慎重に進み、暗がりでかすかに見える印の描かれた向かいの壁へと向かう。
それはただの刻み目ではなく、かつては完全な言葉だったものが、水流で摩耗したか、さもなくば粘液や汚物で覆われてしまったのだ。どうやらそれは詩だったように見える。
壁の印をしげしげと眺める。汚れ越しにそれは以下のように読めた。

 クーガの恩寵…
 …鍵一つ
 奥に隠れた…
 お前に命ずる…

そんなまさか。これは北門の呪文なのか?
突然、背後のトンネルの暗闇で唸り声がした。見ると、前屈みの姿をした何かが足早に近づいてくる。ラットベアだ!
「YAP!」
君は緑色のかつらを引っ張り出して呪文を唱えた。そして、ラットベアに向き直ると、大胆に命じた。「おとなしくしろ!」
そいつはそれを聞いてとても驚いたため、従順に腰を低くして君の言うとおりにした。「傷つけないでくれ。」そいつがうめく。「おいらはただのちっぽけなネズミなんだ。」
「俺の質問に答えろ。」
君が言うと、そいつは水の中をうねるようにグルグル回って嘆願した。「何でもするよ。」
「この部屋には誰が住んでいた?」
ラットベアは2回自分の頭を床に打ち付けた。「おいらは知らねえ。男が一人。そいつはしゃべらなかった。節くれだって筋張った老人だ。奴は2日間ここにいた。それからゴブリンが来て冠を男の頭に載せた。そして男はいなくなった。」
「冠だって?」
「何かの冠さ。ゴブリンどもはそれが男にパワーを与えてくれると言っていた。男は冠を奴らから奪ったと思い込んだけど、それは奴らがそう仕向けただけなんだ。おいらは見たんだ、奴らが男の頭に冠を置くのを。ゴブリンはずる賢い連中だよ。」ここで突如、そいつは怒りで荒々しくうなり始めた。「もうおいらに話し掛けないでくれ!」まるで言葉がそいつを痛めつけたかのように泣き叫ぶ。
「あっちに行け!」君が命令を下すと、ラットベアは怒りを呑み込んで元来たトンネルへと逃げ帰っていった。
大きな安堵の溜め息をつく。もちろん、そいつに立ち聞きされないよう、最初にかつらを取ってからだ!

トンネルを足早に戻る。水位が足首の辺りまで上昇してきた。


【変化点】
・金貨:53→56枚

【手掛かり】
・刻まれた詩:下水道で見つかった詩
 『クーガの恩寵…
  …鍵一つ
  奥に隠れた…
  お前に命ずる…』

【感想】
思わぬ場所で、第1貴人の足取りをキャッチ!ラットベアと会話するという選択肢もなかなか思いつかないですが、そもそも誰が好き好んで下水道に入るかという。
「Courga's grace」ですが、今回は神の恵みという意味で「恩寵」としました。「慈悲」だと「mercy」の方になるかなと。その辺の機微をちゃんと理解しているわけではないのですが。
screenshotshare_20151121_154553a.jpg
なお、トンネルを戻らずに進み続けると、汚水の鉄砲水でジャバジ河まで流されてしまいます。
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コメント 1

伝説の勇者

何と、この時点で呪文の4行全ての一部分を知る事ができるとは。
こんな人気(ひとけ)の無い場所では、情報を聞き出せるのはクモやネズミくらいしかいないでしょうからね。まさか肥喰らいに聞くわけにもいきませんし。
ゴブリンの冠の話がようやく出てきましたね。冠を手に入れたサンサスはどうなったのか楽しみです。
by 伝説の勇者 (2016-10-08 19:59) 

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